simimini 茂みみに

日常/シナリオ勉強/デザイン/オタク話

お題 成功者について

成功者について

 

シナリオをなかなか書く勇気のない私。面白い発想なんて浮かばない。ましてや面白い登場人物や展開なんて思いつくわけない。そんな風におもってなにも行動しないのはいけないとおもいました。

…で実際何をしようかな、とかんがえたんですが…人から聞いて、まずあらすじを書いてみるのはどうかとアドバイスをもらい…「あらすじ」を作るまで、構想をこのブログで考えてみようと思います。

 

◆シナリオとはなんぞや

 

シナリオってつまり「○○とは○○である」なんだと思うんです。某映画でも「人間に必要なのは理性である」みたいな言葉で締めれるぐらい、「○○とは○○である」はシナリオにとって必要不可欠…と私個人は思うのです。つまり、このストーリーを見て作者が観客に「伝えたいこと」ですよね。

 

個人的なお題「成功者」で考えてみようとおもいます。

 

①「成功者」とは「大富豪」である

 人間金持ちならだれでも成功者だと思うわけです。でも、大富豪者が楽に金を稼いでるわけじゃないですよね。人の役に立つことで、その見返りが返ってきた人がほとんどです。…でもそうじゃない人も…?うーん、金の亡者は果たして成功者なんでしょうか

 

②「成功者」とは「努力」である

 目標のためにコツコツ努力する姿は、一見ありがちかもしれませんが、”努力できない人”にとってはなにか焦燥感を感じるのかもしれません。あっさりあきらめる人、努力は一にしてならずな人。努力を簡単にしようと考える人。努力に焦点をあてると、いろんな話が作れそう。ちなみに僕は努力大嫌い人間です。

 

③「成功者」とは「敗者」である

 ①とは逆の発想です。失敗したこそ見える世界。それを知らない自分と知った自分では、どっちの自分が”成功した”といえるのでしょうか。人生に失敗はない!!成功者とは実は人類に言えることなのかもしれません。

 

④「成功者」とは「家族」である

 独身だと妙に失敗者って感じがどこかに風潮がないですか?一生独身の敗者がふと家族を手に入れることで成功していく。ここまでると…成功とはなにか、問いかけたくなります。

 

◆結局成功とはなんぞや

成功って何でしょう。

達成感・成果・幸せ・実り…できなかったことができる。

失敗ありきの成功。エジ〇ンも言ってました。失敗は成功の母だと。

一発で成しえることは、成功ではないのかも。失敗したからこそ成功がある。成功したから達成感がある。実りがある。考えるほど迷走ですねえ。

 

そうなると②の「成功者」とは「努力者」である、が一般的に知れ渡るものなのかな。

これでドラマがはたしてつくれるのか?

 

つぎはこの②で、どんな方向性や登場人物が面白いか考えてみます。こりゃめっちゃ大変だ…。やるんじゃなかった…でもやる